カルボのAGA薄毛対策研究所

30歳から薄毛と戦っているカルボが、フィナステリド・ミノキシジル・低出力レーザーなど、本当に効果のあるおすすめのAGA対策・育毛法を紹介します。ネットに氾濫する詐欺まがいの育毛ビジネスについても書いています。カルボが薄毛の他に苦しんできた過敏性腸症候群(IBS)のことにも触れています。

【薄毛の方必見】AGAや薄毛に効果のない育毛剤の見分け方

AGAや薄毛に効果のない育毛剤の見分け方

世の中は、AGAや薄毛に効果のない(またはほとんど効果のない)育毛剤の宣伝・広告で溢れています。では、効果のない育毛剤はどうやったら見分けることができるのでしょうか?

 

AGAや薄毛に効果のない育毛剤の見分け方-専門家の作ったガイドラインを見る

AGAや薄毛に効果のない育毛剤の見分け方-専門家の作ったガイドラインを見る

世の中にたくさんある偽札を見分けるには、偽札1つ1つを研究するよりも、本物の紙幣を研究した方が早いです。本物の紙幣を熟知していれば、偽札をすぐに見分けられるようになります。

 

同様に、育毛剤も、本当に効果のある成分を知っておくことで、簡単に効果のない育毛剤を見分けられるようになります。

 

では、AGAや薄毛に効果のある成分はどのようにして知ることができるのでしょうか?

 

それは、専門家から成る「日本皮膚科学会」というところが公表している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」を見れば分かります。専門家たちが話し合って出した結論ですので、信頼性が高いです。

 

幸いなことに、この「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」はネット上に公開されています。

 

この中で、AGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性型脱毛症)に対する各治療法や薬の推奨度が、以下のようにA~Dで示されています。

 

A: 行うよう強く勧める

B: 行うよう勧める

C1:行ってもよい

C2:行わないほうがよい

D: 行うべきではない

 

この中で勧められているAランクやBランクの成分が育毛剤に含まれていれば、効果を期待できるでしょう。しかし、そうではない場合には、効果を期待できないことになります。

 

そして、外用薬(頭皮に塗るタイプ)の育毛剤に使われている成分の中で、効果を期待できる成分は「ミノキシジル」と「アデノシン」しかありません。ミノキシジルはAランクを、アデノシンはBランクを獲得しています。

 

言い方を変えれば、ミノキシジルまたはアデノシンを配合していない育毛剤は、AGA・薄毛に効果がない(またはほとんど効果がない)ということになります。

 

ミノキシジルを配合している育毛剤で有名なのは大正製薬の「リアップ」シリーズですが、今では大正製薬の特許が切れたため、他の製薬会社もミノキシジル配合の育毛剤を出しています。ミノキシジル配合の育毛剤は、第一類医薬品に該当するため、購入の際には薬剤師の説明を受ける必要があります。ただし、アマゾンや楽天市場などでも、WEB上で質問に答えることにより購入できるようになっています。

 

【第1類医薬品】  リアップX5プラスと同等のミノキシジル5%配合です。【送料無料】岩城製薬 ミノグロウ 60ml みのぐろう

 

 

そして、これが大事なポイントですが、ネットで盛んに宣伝されている医薬部外品の育毛剤でミノキシジルを配合している商品は1つもありません。また、アデノシンを配合している育毛剤は、資生堂の「アデノゲン」だけです(資生堂が特許を取得している)。

 

アデノゲン 薬用アデノゲンEX 300mL 【医薬部外品】

 

簡単に言うと、ネットで盛んに宣伝されている育毛剤で、専門家の見地からAGAや薄毛に効果があると言える育毛剤は1つもない、ということです。残念ながら、これが現実です。

 

www.calvo-aga.com

 

AGAや薄毛に効果のない育毛剤の見分け方-広告や宣伝の表現に注目する

AGAや薄毛に効果のない育毛剤の見分け方-広告や宣伝の表現に注目する

それでも、効果のない育毛剤の宣伝や広告のページを見ると、説得力があって、AGAや薄毛に効果があるように思えてきてしまうかもしれません。

 

そんな時には、その宣伝や広告で使われている表現に注目しましょう。

 

そうした宣伝サイトでは、効果をアピールするために「発毛促進」、「毛生促進」、「育毛」、「薄毛予防」といった表現が使われていることが多いです。紛らわしい表現ですが、こうした表現はAGA・薄毛改善にはっきりとした効果がないとしても使用することが法律上許されています。

 

一方、「発毛」とか「毛が生える」といった表現は禁止されています。それは嘘であり詐欺になってしまうからです。このため、「発毛」とか「毛が生える」という表現を避けながら、上記の紛らわしい表現ばかりを使っている場合は、AGA・薄毛に効果がないと判断できます。

 

また、効果のない育毛剤の宣伝では、育毛効果を示すような研究データやグラフが載せされていたりします。そのデータを見るとすごい効果があるように思えてくるかもしれませんが、一歩立ち止まって以下の点を冷静に考える必要があります。

 

その研究は、人を対象にした「臨床試験」でしょうか、それとも培養した細胞を使った試験やマウスを使った試験でしょうか? 臨床試験であれば信頼性が高いです。しかし、培養細胞やマウスを使った試験の場合は、根拠として非常に弱いです。培養細胞やマウスに効果があったとしても、人間の頭皮に効果があるかは全く分かりません。

 

その研究データは、発毛効果・増毛効果を示すものでしょうか、それとも育毛効果を示すものでしょうか? 育毛効果というのは、単に毛が伸びるスピードが速くなるといった、薄毛改善には直接結びつかないものです。臨床試験による研究データだとしても、単なる育毛効果を示すものである場合は、あまり意味を成しません。

 

このように、冷静に育毛剤の宣伝・広告サイトを見ると、実際にはAGA・薄毛改善の効果は期待できないと判断できます。

 

ただし、育毛剤のメーカーではなく、個人が作っているようなサイトなどでは、違法に「発毛がある」という表現を使ったり、「臨床試験によって発毛効果が証明された」などの嘘を書いていたりする場合があります。注意しましょう。