カルボのAGA薄毛対策研究所

30歳から薄毛と戦っているカルボが、フィナステリド・ミノキシジル・低出力レーザーなど、本当に効果のあるオススメのAGA・薄毛対策法を紹介します。ネットに氾濫する育毛剤の誇大広告に惑わされない大切さも強調します。

AGA・薄毛対策においてフィナステリドを上回る効果!デュタステリドとは?

デュタステリドはイギリスのグラクソ・スミスクライン社が開発した医薬品「アボルブ」の有効成分です。もともとは前立腺肥大症のために開発された薬でしたが、このデュタステリドがAGA(男性型脱毛症)に効果があることが分かり、AGA治療に使用されています。今回は、デュタステリドのAGAに対する効果について解説します。

デュタステリドの効果とは?

ある男性がデュタステリドの薄毛改善効果に期待を膨らませている

 

デュタステリドは「ザガーロ」という名前でAGAの治療薬として使用されており、2016年6月から日本国内でも販売開始されています。ザガーロには「ザガーロカプセル0.1mg」と、「ザガーロカプセル0.5mg」の2種類があります。

 

このデュタステリドの効果は、あのフィナステリドを上回ります。

 

なぜなら、フィナステリドはAGAの原因物質であるDHT(ジヒドテストステロン)の発生を促す5α還元酵素(リダクターゼ)のⅡ型のみの働きを抑えるのに対し、デュタステリドは5α還元酵素(リダクターゼ)のⅠ型とⅡ型の両方の働きを抑えられるからです。

 

また、フィナステリドの半減期(薬の血中濃度が最大濃度の半分になるまでにかかる時間)が約4時間であるのに対して、デュタステリドの場合は3~5週間と圧倒的に長いです。つまり、デュタステリドの方が遥かに長く体内にとどまり、効果を発揮しやすいと言えます。

 

事実、デュタステリドの抜け毛の防止効果はフィナステリドを上回ることが臨床試験で確認されており、フィナステリドでは不十分だった増毛効果もあることがわかっています。増毛効果は、毛が長く太くなることと、単一毛根から複数の毛が生えることによって表れるようです。

 

このように、抜け防止の効果および増毛効果において、デュタステリドはフィナステリドを上回ることが確認されています。

 

特に、「ザガーロカプセル0.5mg」の効果はフィナステリドの1mg摂取した場合の1.5倍と言われています。そのようなわけで、強めの効果を期待する場合には、「ザガーロカプセル0.1mg」よりも「ザガーロカプセル0.5mg」の方がおすすめとなります。

 

ただし、AGAを原因としない薄毛、例えば、円形脱毛症などには効果がありません。また、フィナステリドと同様、20歳未満での安全性および有効性は確立されていませんし、女性が服用することは禁忌となっています。

デュタステリドの副作用

 

ただし、フィナステリドと同様、デュタステリドにも副作用があります。具体的には、下記の通りです。

 

重大な副作用としては、

 

・肝機能障害:アボルブ1.5%、ザガーロ頻度不明

・黄疸:頻度不明

 

が記載されています。

 

また、前立腺肥大症の日本国内臨床試験での副作用発現率は10.9%で、主な副作用は、

 

・勃起不全:3.2%

・性欲減少、リビドー減退:1.7%

・乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感):1.5%

 

でした。

 

男性型脱毛症の第II/III相国際臨床試験での副作用発現率は17.1%で、主な副作用は、

 

・勃起不全:4.3%

・リビドー減退:3.9%

・精液量減少:1.3%

 

でした。

 

デュタステリドはフィナステリドよりも効果が強い分、副作用のリスクもやや高いと言われています。ですから、デュタステリドは、AGAクリニックの専門医などの指導の下に服用するようにしましょう。

 

 ※AGA・薄毛改善のために医薬品を使用するかどうかは、各自が専門家に相談して決定してください。