カルボのAGA薄毛対策研究所

30歳から薄毛と戦っているカルボが、フィナステリド・ミノキシジル・低出力レーザーなど、本当に効果のあるおすすめのAGA対策・育毛法を紹介します。ネットに氾濫する詐欺まがいの育毛ビジネスについても書いています。カルボが薄毛の他に苦しんできた過敏性腸症候群(IBS)のことにも触れています。

AGA(男性型脱毛症)に本当に効果のある対策はこの4つ!

AGA(男性型脱毛症)に効果のある対策を4つご紹介

AGA(男性型脱毛症)は、日本人男性の薄毛や禿げの原因の9割を占めていると言われ、現在、日本で1,260万人もの人がAGAにかかっているとされています。AGAは一度発症すると薄毛や禿げの進行がずっと続きます。しかし、幸いなことにAGAによる薄毛・禿げは薬や発毛剤によって改善可能です。

 

以下のブログ記事で、AGAに対してかなり高い効果を発揮する4つの対策(ミノキシジルタブレット・ミノキシジル外用液・フィナステリド・デュタステリド)をご紹介します。効果の出方に個人差はあるものの、2017年版の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」によれば、現時点でこれら4つの対策よりも効果的な対策はないと考えられています

 

ミノキシジルタブレット

AGA・薄毛対策に本当に効果のある対策とは?

ミノキシジルタブレットとは、ミノキシジルの内服薬のことです。ミノキシジルタブレットの発毛の効果は、最強と言われています。

 

単に、髪にコシが出たり、髪の伸びるスピードが速くなったりするという育毛のレベルではなく、強力な発毛作用を持ちます。実際、ミノキシジルタブレットを服用すると、頭髪だけではなく、体全体の体毛が濃くなるという副作用が出ます。それだけ発毛作用が強力である、ということです。

 

ミノキシジルが発毛をもたらすメカニズムについて詳しいことはまだわかっていません。ミノキシジルはもともと降圧剤として使用されていた薬で血管拡張作用がありますので、それが発毛につながっている可能性が高いですが、ミノキシジル以外の血管拡張薬には発毛作用が確認されていませんので、ミノキキシジルの血管拡張作用だけが発毛につながっているわけではないと言われています。

 

ミノキシジルタブレットは、その強力な発毛作用によって、AGAにかかっている人にも発毛をもたらしてくれますが、副作用のリスクが比較的高いのが難点です。

 

主な副作用としては、その因果関係が明らかになっていないものもあるものの、「低血圧」、「反射性高血圧」、「全身の多毛症」、「手足のむくみ」、「頭痛」、「めまい」、「ふらつき」、「動悸」、「息切れ」、「赤ら顔」、「皮膚の潮紅」、「性的不能」、「勃起障害」などがあります。

 

また、「腎性全身線維症」、「高カリウム血症」、「多臓器不全」などの重篤な副作用のリスクもあるとされています。

 

ミノキシジル内服薬は、前述の通り、もともと血圧を下げるための降圧剤として開発されたものですが、循環器系への副作用が強いため、日本では降圧剤としても使用されなくなりました。日本ではミノキシジルの製造・販売自体が許可されていません。このことからも、それなりにリスクが高い薬であることがわかります。特に、血圧が不安定な方や心臓疾患がある方などは注意が必要です。

 

AGAクリニックなどでも、ミノキシジルの内服薬は副作用のリスクから、後述のミノキシジル外用液やフィナステリドなどで効果が十分に表れない場合にはじめて処方されることが多いようです(第一選択肢ではない)。ミノキシジル内服薬を使用しないことにしているクリニックも少なくありません。

 

ミノキシジルタブレットは必ず、医師・専門家の指導のもとで服用するようにしましょう。ミノキシジルタブレットは、日本ではAGAクリニックなどで処方してもらう以外に入手する方法はありません。

 

ミノキシジルの塗り薬

ミノキシジルの塗り薬
 ミノキシジルは内服しなくても、頭皮に塗布することで一定の発毛効果を得られることがわかっています。ミノキシジルタブレットほどの効果は期待できませんが、安全性ははるかに高いです。日本でも、ミノキシジルの塗り薬(外用溶液)は認可されており、薬局(薬剤師からの説明を受ける必要がある)で購入することができます。

 

ミノキシジルの塗り薬の副作用としては、「頭皮のかゆみ」や「頭皮の発疹やかぶれ」などが、ミノキシジル1%の場合は利用者の約5%、ミノキシジル5%の場合は利用者の約9%に見られたという報告があります。ただし、これらは皮膚の表面におきる症状に過ぎず、あまり深刻な副作用ではありません。

 

また、過剰に使用すると、「頭痛」、「意識の遠のき」、「めまい」、「胸の痛み」、「不整脈」、「かすみ目」、「手足のしびれや痛み」、「顔や手足のむくみ」などの副作用が起こる可能性があります。でも、使用容量を守っていればこれらの副作用が起こるリスクは少ないと言えます。

 

日本には、ミノキシジル1%の塗り薬と5%の塗り薬が販売されていますが、ミノキシジル1%よりも5%の方が、発毛効果が高いことがわかっていますので、ミノキシジル5%配合の外用液がおすすめです。日本のミノキシジルの塗り薬の商品には、「リアップX5プラスローション」、「スカルプD メディカルミノキ5」、「リグロ EX5」、「ミノアップ」、「オルケア」(ジェネリック医薬品)、「ミノグロウ」(ジェネリック医薬品)などがあります。

 

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フィナステリド

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フィナステリドはもともと前立腺肥大症の治療薬でした。しかし、フィナステリドを服用していた患者に髪の毛髪の量が増えるという副作用が表われたため、発毛剤としても用いられるようになりました(※フィナステリドを使った薬: プロペシア、フィンペシア、フィンカーなど)。

 

AGA(男性型脱毛症)の原因である男性ホルモン「DHT」は、「テストステロン」という男性ホルモンが髪の根元にある毛乳頭細胞で「5αリダクターゼ」という還元酵素と結びつくことによって発生します。

 

しかし、フィナステリドは5αリダクターゼ酵素の作用を抑制する働きをします。結果として DHTの発生が抑制され、ヘアサイクルが徐々に正常に戻って髪がしっかり育つことになります。実際、AGA(男性型脱毛症)の進行抑制としては、フィナステリドは98%の人に3年間効果があったという研究結果があります。

 

フィナステリドはDHTによる脱毛作用を抑制する薬で、ミノキシジルのように発毛に作用する薬ではありません。しかし、フィナステリドの臨床試験では服用者の多くにある程度の発毛が認められています。国内の臨床試験では半年で48%、1年で58%、2年では68%、3年で78%と毛髪の量が増える人が経時的に増えていきました。さらに、髪が増えるだけでなく、髪の質(長さ、太さ)なども改善することが判明しています。

 

フィナステリドにも、副作用があります。具体的には、「性欲減退」(1%以上5%未満)、「勃起機能不全・射精障害・精液量減少」(1%未満)、「肝機能障害」(0.2%)、「乳房圧痛・乳房肥大」(頻度不明)、「抑うつ症状」(頻度不明)、「めまい」(頻度不明)、「そう痒症・蕁麻疹・発疹・血管浮腫」(頻度不明)です。

 

フィナステリドは市販されていませんので、日本ではAGAクリニックなどで処方してもらう以外に入手する方法はありません。

 

デュタステリド

AGA治療薬デュタステリドの効果

デュタステリド(デュタステリドを使った薬:ザガーロなど)は、フィナステリドと同じく、5αリダクターゼ阻害薬です。

 

デュタステリドの効果は、フィナステリドを上回ります。なぜなら、フィナステリドはAGAの原因物質であるDHT(ジヒドテストステロン)の発生を促す5αリダクターゼのⅡ型のみの働きを抑えるのに対し、デュタステリドは5αリダクターゼのⅠ型とⅡ型の両方の働きを抑えられるからです。また、フィナステリドの半減期(薬の血中濃度が最大濃度の半分になるまでにかかる時間)が約4時間であるのに対して、デュタステリドの場合は3~5週間と圧倒的に長いです。

 

しかし、研究結果によると、デュタステリドの薄毛改善効果は、フィナステリドよりも劇的に高いわけではなく、大きな差はありません。そして、デュタステリドの方がフィナステリドよりも副作用のリスクがやや高いと考えられています。

 

デュタステリドの副作用としては、「肝機能障害」(アボルブ:1.5%、ザガーロ:頻度不明)、「黄疸」(頻度不明)が記載されています。前立腺肥大症の日本国内臨床試験での副作用発現率は10.9%で、主な副作用は「勃起不全」(3.2%)、「性欲減少」、リビドー減退(1.7%)、「乳房障害」(1.5%)でした。男性型脱毛症の第II/III相国際臨床試験での副作用発現率は17.1%で、主な副作用は「勃起不全」(4.3%)、「リビドー減退」(3.9%)、「精液量減少」(1.3%)でした。

 

フィナステリドよりも効果が高いものの、副作用のリスクがあることを考えると、一概にフィナステリドよりもデュタステリドを使った方がよいとは言えません。実際に、AGAクリニックなどでもデュタステリドよりもフィナステリドを治療薬の第一選択肢として考えるところが多いようです。つまり、まずはフィナステリドで治療を試みて、効果がなかった場合にデュタステリドを処方する場合が多いということです。

 

※AGA・薄毛改善のために医薬品を使用するかどうかは、各自が専門家に相談して決定してください。

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記事の最終更新日:2019年10月6日