カルボの薄毛対策グッズ紹介所

20代後半から7年以上薄毛に悩んでいるカルボが、薄毛対策に役立つグッズを紹介しています。専門家ではないので、医薬品についてはほとんど書いていません。「育毛ビジネスの闇」についても警鐘を鳴らしています。主な参考文献は「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」です。

育毛剤の「エビデンス」となる実験データは本当に信用できるのか?

育毛剤の「エビデンス」となる実験データは本当に信用できるのか?
ネットで販売されている育毛剤の広告では、その育毛効果を示すエビデンスを公開していることがあります。では、そうしたエビデンスで示される実験データは本当に信頼に値するのでしょうか?

 

育毛剤の「エビデンス」となる実験データは本当に信用できるのか?

育毛剤のエビデンスとなる実験データは本当に信用できるのか?

ネット上の育毛剤を宣伝するサイトでは、含有成分の育毛効果を示すような実験データを公開していたりグラフを載せていたりする場合もあります。

 

そのデータの内容はおそらく本当でしょう。この意味で、育毛剤のエビデンスに使われている実験データは本当に信用できると言えます。

 

しかしながら、問題なのはそのエビデンスの内容です。医薬部外品の育毛剤の含有成分の実験データは、人間の頭の発毛や薄毛改善の効果を示すものではなく、マウスや培養細胞での実験の結果を示しているに過ぎない場合がほとんどです。つまり、人間を対象にした臨床試験では結果が今のところ出ていない、ということです。

 

また、人間を対象にした臨床試験の結果だとしても、それは単に髪の毛の伸びるスピードが速くなったなどのデータを示しているに過ぎないことが多いです。それは残念ながら発毛効果ではなく、薄毛改善に直接結びつくものではありません。

 

そもそも、発毛効果を示すデータがあるのであればそちらを育毛剤の広告に載せるはずです。でも、そのようなデータがないからこそ、マウスや培養細胞の実験結果や髪の伸びるスピードが速くなったなどのデータやグラフをエビデンスとして載せているのです。

 

冷静に考えて、その育毛剤の含有成分に発毛効果があることを示す臨床試験の結果が出たとしたら、一大ニュースになるはずであり、多くのAGAクリニックで使用されているはずです。また、そのような発毛効果のある成分が含有されているのであれば、その育毛剤は医薬部外品(つまり医薬品ではない)ではなく医薬品として分類されているはずです。でも、現実にはそのようなことにはなっていません。

 

まとめると、医薬部外品の育毛剤の「エビデンス」として使われている実験データの内容は本当のものとして信用することはできるのですが、それによって「発毛効果がある」とか「薄毛が改善される」などの期待を抱くべきではない、ということになります。医薬部外品の育毛剤で得られる効果は、「頭皮を清潔に保つ」、「抜け毛予防」などだけです。

 

【関連記事リンク】

www.calvo-aga.com

www.calvo-aga.com

www.calvo-aga.com

 

※参照元サイト:

発毛のプロが語る育毛剤業界の嘘と金にまみれた実情

 

エビデンスがしっかりしている本当に効果のある薄毛対策とは?

エビデンスがしっかりしている本当に効果のある薄毛対策とは?

このブログでは、医学的エビデンスのある、本当に効果のある薄毛対策として、フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル、低出力レーザー照射、アデノシン、自毛植毛などを紹介してきました。これらについては、下記の記事でまとめていますので、ご覧ください。

www.calvo-aga.com

 

記事の最終更新日:2020年5月21日